Windows用 映画日記Ex

鑑賞した映画の記録を残そう　映画好きにお勧め

映画日記Exは、映画の監督や出演者、自分の感想などを記録していくことができる映画観賞用データベース作成ソフトです。登録した映画の情報は、人名や映画名、キーワードから検索することが可能です。写真や音声などもまとめて保存できます。映画を観ることが好きな人はもちろん、観た映画の内容や監督名などをすぐに忘れてしまうという人の備忘録としても役立つでしょう。

映画日記Exを起動したら、まずは同梱されているサンプルのデータベースを開きましょう。画面左に題名または人名で検索を行うメニューが表示されています。例えば、題名検索で「た」を選ぶと「ダーティーハリー」と「タクシー・ドライバー」が表示されます。映画名をクリックすると画面右に、登録済の監督や出演者情報が表示されます。映画を観た感想を記入するには「編集」メニューから「メモの編集」をクリックします。画面が白くなり、文章を自由に記入できます。修正内容は自動的に保存されます。

データベースに登録できるデータは、製作年や国、ジャンル、出演者、監督などです。出演者ごとに役柄を記入したり、画像や音楽ファイルを追加することも可能です。映画のポスターの画像やサウンドトラックを登録しておくと、後で見返したときにすぐに思い出せるでしょう。画像や音楽ファイルは「表示」メニューから表示したり再生することができます。また、データベースとして活用できるよう、登録した映画情報を探す検索機能も充実しています。50音順で探せるほか、ジャンル毎やキーワード検索が可能です。

映画日記Exは、作成時にオンライン上で公開されている映画データベースなどを参照して簡単に登録するという機能は用意されていません。また、登録した内容をオンライン上で公開する機能もありません。映画を見たら日付や感想などを日記感覚で入力していき、自分のためだけの映画データベースを創り上げたいという人に向いているでしょう。

映画日記Exは、観賞した映画の詳細情報を記録してデータベースを作成するためのソフトです。映画の情報をきちんと登録しておけば、一度観た映画を再度間違えてレンタルしてしまうということも防げるかもしれません。